石井精一 (洋画家)とは? わかりやすく解説

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石井精一 (洋画家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/21 20:00 UTC 版)

石井精一(いしい せいいち、1937年昭和12年〉-1987年〈昭和62年〉)は、日本の洋画家

略歴

山梨県南巨摩郡増穂町(現在の富士川町)に生まれる。独学で絵を学ぶ。はじめ現代美術家協会に属して活動していたが、1975年(昭和50年)にシェル美術賞展において一等を受賞すると、以後はフリーとして活動する。

1976年にはスペイン美術賞展において銀賞、翌1977年にはスイス美術賞展において優秀賞を受賞する。同年には日仏スペイン美術賞展でオシセテ・ナショナル・デ・ボザール賞を受賞し、翌1978年にはビブリオティック・デザール賞を受賞する。さらに1979年にはロオイユ賞を受賞する。

石井はスーパーリアリズム的な幻想的絵画を多く手がけ、仮面の人物が登場するシリーズや、代表作には《畳の記憶》(1975年、山梨県立美術館所蔵)がある。

参考文献

  • 『山梨県立美術館 蔵品総目録 1978-1983』山梨県立博物館、1984年



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