知立市福祉体育館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/31 09:49 UTC 版)
知立市福祉体育館 (スギ薬局知立福祉アリーナ) |
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施設情報 | |
用途 | 屋内スポーツ |
設計者 | 大建設計[1] |
施工 | 前田建設工業名古屋支店[1] |
建築主 | 知立市 |
事業主体 | 知立市 |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造[1] |
延床面積 | 8,205.92[1] m2 |
階数 | 4階建[1] |
竣工 | 1982年 |
所在地 | 〒472-0023 愛知県知立市西町草刈10-5 |
位置 | 北緯35度0分33.8秒 東経137度2分3.6秒 / 北緯35.009389度 東経137.034333度座標: 北緯35度0分33.8秒 東経137度2分3.6秒 / 北緯35.009389度 東経137.034333度 |
知立市福祉体育館(ちりゅうしふくしたいいくかん)は、愛知県知立市西町草刈10-5にある体育館。
命名権名称はスギ薬局知立福祉アリーナ(スギやっきょくちりゅうふくしアリーナ、Sugi Pharmacy Chiryu Fukushi Arena)。日本ハンドボールリーグやTリーグ(卓球)の会場として使用されることがある。アリーナの規模は43メートル×33メートル。草刈公園に隣接している。
歴史
竣工
知立市の人口が5万人を超えた1982年(昭和57年)に開館した[2]。設計は大建設計、施工は前田建設工業名古屋支店[1]。鉄骨鉄筋コンクリート造4階建であり、延床面積は8205.92m2である。同年の中部建築賞で入選した[3]。
開館後
1994年(平成6年)の第49回国民体育大会(わかしゃち国体)ではハンドボール競技が開催された[4]。
2020年(令和2年)には株式会社スギ薬局(スギホールディングス)と5年間の命名権契約を締結し、同年12月1日から2025年(令和7年)11月30日まで愛称がスギ薬局知立福祉アリーナとなった[5]。
2025年(令和7年)8月30日・31日、初めてTリーグ(プロ卓球リーグ)の試合が開催された[6]。
施設
- 1階 - 事務所、トレーニングルーム、喫茶室、西児童センター、老人福祉センター、身体障碍者福祉センター
- 2階 - アリーナ、器具室、更衣室、シャワー室
- 3階 - 観覧席、卓球場
- 4階 - 弓道場、ランニングコース
アクセス
脚注
- ^ a b c d e f 昭和57年度 第14回中部建築賞 入賞作品 入選作品 中部建築賞
- ^ 『写真集 刈谷・知立いまむかし』名古屋郷土出版社、1989年、p.163
- ^ 「西から東から」『建築とまちづくり』1983年2月、p.3
- ^ 『わかしゃち国体 第49回国民体育大会報告書』第49回国民体育大会愛知県実行委員会、1995年、p.406
- ^ 知立市福祉体育館の愛称が「スギ薬局知立福祉アリーナ」に決定しました! 知立市
- ^ Tリーグ(卓球プロリーグ)の知立市開催に関するご案内 知立市
外部リンク
- 知立市福祉体育館のページへのリンク