知床財団とは? わかりやすく解説

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知床財団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/15 08:07 UTC 版)

知床財団
SHIRETOKO NATURE FOUNDATION

事務局がある知床自然センター
団体種類 公益財団法人
設立 2011年
所在地 日本 北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地
北緯44度5分29.4秒 東経145度1分22.6秒 / 北緯44.091500度 東経145.022944度 / 44.091500; 145.022944座標: 北緯44度5分29.4秒 東経145度1分22.6秒 / 北緯44.091500度 東経145.022944度 / 44.091500; 145.022944
法人番号 5460305001741
起源 財団法人知床財団
主要人物 理事⻑ 村⽥良介
活動地域 北海道
主眼 広く自然環境の保全と利用の適正化に寄与すること
活動内容 地球環境の保全又は自然環境の保護及び整備を目的とする事業
従業員数 40人[1]
ウェブサイト https://www.shiretoko.or.jp/
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知床財団(しれとこざいだん)は、1988年(昭和63年)に設立された日本の公益財団法人[2][3]北海道斜里町1977年(昭和52年)に始めた、「しれとこ100平方メートル運動」に端を発し、購入した開拓地の森林再生と保全を行っている[4]2011年(平成23年)に財団法人から公益財団法人になる[5]

来歴

知床財団は、1988年(昭和63年)9月23日に斜里町によって「自然トピアしれとこ管理財団」として設立された[5][2]。知床の自然環境を保全・利用の適正化することを目的として、2006年(平成18年)に羅臼町が設立者として参画[5]、財団の活動範囲が知床半島全体に広がる。

活動内容

知床の自然の本質を見極め、モニターしていく「知る活動」、それらをベースに知床の自然環境を適正に保全・管理していく「守る活動」、知床の自然のすばらしさや、取り組みを社会に発信していく「伝える活動」を行っている[6]

脚注

出典

  1. ^ 組織概要・定款・事業報告(知床財団について)|知床財団|世界自然遺産「知床」にある公益財団法人”. 知床財団. 2024年2月16日閲覧。
  2. ^ a b 組織概要・定款・事業報告”. 知床財団. 2024年11月30日閲覧。
  3. ^ 外岡秀俊「外岡秀俊の『コロナ 21世紀の問い』(25) 知床で考える『自然と文明』の境界」『JCASTニュース』2020年10月31日。2021年11月16日のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月16日閲覧。
  4. ^ TOMONARI COTANI「ザ・ノース・フェイスが探求する『国立公園』というコモンの可能性」『WIRED』2021年7月26日。2021年8月11日のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月11日閲覧。
  5. ^ a b c 知床財団の歴史(知床財団について)|知床財団|世界自然遺産「知床」にある公益財団法人”. 知床財団. 2024年2月16日閲覧。
  6. ^ 知床財団の活動|知床財団”. 知床財団 (2024年10月30日). 2024年11月11日閲覧。

外部リンク




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