真身如来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/28 14:51 UTC 版)
.mw-parser-output .templatequote{overflow:hidden;margin:1em 0;padding:0 40px}.mw-parser-output .templatequote .templatequotecite{line-height:1.5em;text-align:left;padding-left:1.6em;margin-top:0}如来とは、如実の道に乗じて、正覚を来成するが故に、如来という。(如来者乗如実道来成正覚故曰如来) —ハリヴァルマン『成実論』 如実にして来なるが故に如来と名づく。…何れの法を如と名づくや?涅槃を如と名づく…知る故に来と名づく…来の義はかくのごとし。涅槃を如と名づけ、知解を来と名づく。涅槃を正しく覚するが故に如来と名づく。(如実而来故名如来…何法名如涅槃名如…知故名来…来義如是。涅槃名如。知解名来。正覚涅槃故名如来。) —世親『転法輪経憂波提舎』 如実の道より来る。故に名づけて如来と為す。(如実道来故名為如来) —『大智度論』
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