真水のもと
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 07:09 UTC 版)
島部や乾燥地帯など、水不足が深刻な地域では、逆浸透膜などを利用した海水淡水化装置で海水を真水にして、生活用水として使用している。アラブ首長国連邦などでは、石油で作った電力で淡水化を大々的に行って貴重な真水を得ている。これらの国では(一般に)、リットルあたりの単価は、石油より水のほうが高い。シンガポールでもハイフラックス社が淡水化設備を持ち、マレーシアから輸入している水資源のバックアップにしている。
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