目黒花壇・苔香園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/14 06:28 UTC 版)
目黒花壇苔香園(めぐろかだんたいこうえん)は、かつて存在した日本の庭園。東京都目黒区下目黒4丁目23番付近に存在した。
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概要
- 明治期には向島百花園と並ぶ庭園として有名だった。
- 六畝川(現在は暗渠。現在の羅漢寺川緑道)から引いた水により3つの池があった。
沿革
高名な盆栽業者で宮内庁御用達であった木部米吉(苔香園米翁)が1902年(明治35年)ごろに開園し、1920年(大正9年)ごろ閉園したとされる。
交通アクセス
- 目黒不動(瀧泉寺)の西側の三折坂から下ったところに正門があった。
- 東急バス 渋72 - 目黒不動尊 停留所下車すぐ。
参考文献
- 郷土目黒 第18輯(1974.10)目黒花壇・苔香園について
- 郷土目黒 第24輯(1980.10)目黒苔香園の秋色、口絵写真「苔香園」解説
- 郷土目黒 第41集(平成9年)目黒花壇 苔香園
- 新撰東京名所図会 第六編
- 東京近郊名所図会 其九
目黒花壇・苔香園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 14:46 UTC 版)
詳細は「目黒花壇・苔香園」を参照 下目黒4丁目付近に存在した庭園。明治35年頃に開園し、大正9年頃閉園した。明治時代には向島百花園と並ぶ野趣あふれる庭園として知られていた。
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