盛り花
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/27 16:56 UTC 版)
盛り花(もりばな)とは、生花(または造花)の生け方のひとつ。なお、玄関先などにおかれる「盛り塩」のことも「盛り花」ということがある。正風華道の得意とする生け方。
いけばなにおける盛り花
歴史
いけばな小原流創始者とされる小原雲心によってはじめられたとされる。
形式
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慶弔用盛り花
開店祝いなどの慶事や、葬儀などのような弔事では、かつては店先などに大きな花環が飾られることが多かったが、現在では特に都市部で大きな花環ではなく、生花を中心とした小型の盛り花が使われることが多い。慶事では、洋花を中心とした明るい盛り花が使用され、弔事では主に白を中心とした菊花(そのほか洋花・榊など)を使用したものが多い。また、弔事では枕花用の小型の盛り花もある。最近、特に都市部の斎場などでは花環が禁止されることが多くなり、式場に飾る盛り花のみとされることもある。
関連項目
「盛り花」の例文・使い方・用例・文例
盛り花と同じ種類の言葉
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