白山浄水場とは? わかりやすく解説

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白山浄水場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 05:44 UTC 版)

白山浄水場
Hakusan Purification Plant

白山浄水場にある配水塔
所在地 青森県八戸市南白山台一丁目11-1
座標 北緯40度28分42秒 東経141度27分44秒 / 北緯40.47833度 東経141.46222度 / 40.47833; 141.46222座標: 北緯40度28分42秒 東経141度27分44秒 / 北緯40.47833度 東経141.46222度 / 40.47833; 141.46222
管理運営 八戸圏域水道企業団
通水 1975年(昭和50年)
処理方式 凝集沈殿、急速ろ過、粉末活性炭
通常処理水量 130,520m3/日
配水池容量 50,000m3
配水塔2,200m3
給水区域 圏域7市町のほぼ全域及び岩手県洋野町
標高 105m
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白山浄水場(はくさんじょうすいじょう)は、青森県八戸市南白山台一丁目11-1にある八戸圏域水道企業団浄水場八戸ニュータウン内に位置している。

概要

白山浄水場は、青森県八戸市西側の地域を中心に、周辺7市町に水道を供給している浄水場である。八戸市を流れる一級河川馬淵川を水源としている。一日あたりの給水量は92,987立方メートル。年間総配水量 33,940,000立方メートルである。また、給水人口は335,223人で、給水戸数は133,341戸。浄水能力は一日当たり50,000立方メートル。配水池は4ヵ所あり40,000立方メートルの貯水能力がある。同浄水場の送水ポンプは5台のうち常時4台が稼働しており、1分間に2.38立方メートルの送水能力がある。

以前は馬淵川のみの取水であったものの、2010年(平成22年)から、新井田川水系の世増ダムから取水を開始した。

沿革

2009年の断水

2009年1月1日に八戸地域大規模断水事故が発生し、最大で92,600世帯が断水した。原因は馬淵川から白山浄水場へ水を送る導水管が破損したことによるものだった。断水の影響は八戸市おいらせ町南部町五戸町三戸町六戸町階上町岩手県洋野町に及んだ。断水は段階的に解消され、給水は1月6日までに完全復旧した。断水を受け、各地域に給水車を54箇所に派遣した。青森県も、自衛隊に災害派遣を要請して対処した。

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