白マイン川とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 白マイン川の意味・解説 

白マイン川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 22:21 UTC 版)

白マイン川
水系 ライン川
延長 45.33 km
平均流量 8.4 m³/s
流域面積 -- km²
水源 フィヒテル山地
水源の標高 887 m
河口・合流先 マイン川クルムバッハ近郊)
流域 ドイツ
テンプレートを表示

白マイン川(しろマインがわ、Weißer Main または Weißmain)は、マイン川右岸、北部の源流である。この川は、フィヒテル山地に湧出し、クルムバッハ南西部のシュタイネンハウゼン地区で赤マイン川と合流する。全長は、41kmから52.8kmの間で変化する。マイン川の支流には、ヴァイスマイン川(Weismain。Weißmainと発音が同じ)という左岸支流がある。

白っぽい土壌(花崗岩質)からなる白マイン川の水源が、白く濁った川を生み出す所以である。

水源

白マイン川水源

白マイン川の水源は、オクゼンコプフ山の東斜面、海抜887mに位置する。ブランデンブルク=バイロイト辺境伯フリードリヒは、1717年に花崗岩の石を標識として置かせた。この石にはホーエンツォレルン家の紋章が刻まれていた。ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテは1785年にこの水源を訪れている。しかし彼は、シュネーベルク山の南東に水源があると思っていた。

白マイン川の水源は、長さでは赤マイン川の方が長いのだが、マイン川の水源の一つとして扱われている。

支流

  • エルシュニッツ川
  • ドプラハ川
  • ショルガスト川
  • トレプガスト川

流域の都市

参考文献

Franz X. Bogner: Der Obermain. Ein Luftbildporträt von Bayreuth bis Bamberg. Ellwanger-Verlag, Bayreuth, 2006. ISBN 392536157X この文献はドイツ語版の文献としてあげられていたものであり、日本語版作成に際して直接参照してはおりません。

外部リンク

フィヒテル山地ホームページ (ドイツ語)




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「白マイン川」の関連用語

白マイン川のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



白マイン川のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの白マイン川 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS