番組立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 01:20 UTC 版)
元々、能は翁(式三番)に続いて演じられた余興芸であり、翁に続いて脇能(初番目物)以下の演目を上演する、いわゆる「翁附」が正式な番組立であったが、現在では正月の初会や舞台披きなどの特別な催しでしか演じられない。また、翁の次には必ず脇能を上演するしきたりであったが、昭和25年(1950年)水道橋能楽堂の舞台びらきを機に、脇能を伴わない翁の単独演奏の便法が認められた。
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