熊野神社_(各務原市鵜沼)とは? わかりやすく解説

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熊野神社 (各務原市鵜沼)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/05 07:19 UTC 版)

熊野神社
所在地 岐阜県各務原市鵜沼字大伊木伊木山1494番地
主祭神 家津御子神、速玉之男神、熊野久須美神
社格 旧村社
創建 不詳
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熊野神社(くまのじんじゃ)は、岐阜県各務原市鵜沼に鎮座する神社熊野神社)。

伊木山の西麓に鎮座する。

概要

稲葉郡鵜沼町大伊木区(現・各務原市鵜沼大伊木町)の産土神である。鎮座地は鵜沼大伊木町ではなく、伊木山の西麓の鵜沼字大伊木伊木山(各務原市鵜沼字伊木山)である。

創建時期は不詳。伊木山城の城主の伊木忠次が城の西に熊野権現を祀ったという[1]。かつての鎮座地は伊木山の中腹であったが、大正初期に麓の現在地に本殿(1909年(明治42年)改修)などの建物を移転[2]1927年(昭和2年)に境内の大規模な整備を行う[2]。祭文殿は1937年(昭和12年)の新築。

かつての鎮座地には熊野神社本宮跡となっており、石碑であるるが、熊野三山(熊野速玉大社・熊野本宮大社・熊野那智大社)、御嶽神社、天照大御神、秋葉神社が祀られている。また、自然災害伝承碑震災紀念碑がある[3]

祭神

境内末社

  • 天神
  • 稲荷神社
  • 秋葉神社

脚注

  1. ^ 現地の伊木忠次公之碑より
  2. ^ a b 百年史 1988, p. 157.
  3. ^ 自然災害伝承碑代表事例(明治期の自然災害)”. 国土地理院 公式サイト. 国土地理院. 2025年3月21日閲覧。

参考文献

  • 鵜沼町百年史編集委員会 編『鵜沼町百年史  明治・大正・昭和』鵜沼町百年史、2011年。 

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