熊本ヴォルターズ2015-16シーズンの戦歴とは? わかりやすく解説

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熊本ヴォルターズ2015-16シーズンの戦歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/27 02:28 UTC 版)

熊本ヴォルターズ2015-16シーズンの戦歴(くまもとヴォルターズ2015-16シーズンのせんれき)について、当該シーズンにおける熊本ヴォルターズの試合は以下の通りに実施された。

  • 2015.10.10~2016.4.15 NBL2015-16レギュラーシーズン:49試合(平成28年熊本地震により残試合6を棄権)
  • ポストシーズンには出場していない。

クラブ史上初めて白星を2桁に乗せる13勝36敗(勝率0.265)、リーグ10/12位であった。

天皇杯には3回戦から出場し、敗れた。

戦歴(レギュラーシーズン前半)

開幕にいきなり連敗を喫するも、クラブ史上初めて連勝を複数回あげるなどして7勝15敗で前半を折り返した。

NBL2015-16シーズン前半における戦歴一覧[1]
開催日 曜日 対戦相手 H/A 結果 勝敗 勝率/得失点差 順位[2] 会場 来場者数 備考
1 2015.10.10 広島D H ★84-86 0-1 .000/-2 熊本県立総合体育館 1,768
2015.10.11 広島D H ★66-85 0-2 .000/-21 熊本県立総合体育館 1,810
2 2015.10.24 千葉 A ○79-69 1-2 .333/-11
3 2015.10.31 千葉 H ☆84-76 2-2 .500/-3 益城町総合体育館 1,603
2015.11.1 千葉 H ★66-75 2-3 .400/-13 益城町総合体育館 1,810
4 2015.11.7 日立東京 A ●83-98 2-4 .333/-28
2015.11.8 日立東京 A ○89-86 3-4 .429/-25
5 2015.11.14 北海道 H ★67-87 3-5 .375/-45 八代市総合体育館 1,022
2015.11.15 北海道 H ★58-68 3-6 .333/-55 八代市総合体育館 1,109
6 2015.11.21 西宮 A ●73-77 3-7 .300/-59
2015.11.22 西宮 A ○94-73 4-7 .364/-38
7 2015.11.28 CDつくば H ☆68-63 5-7 .417/-33 益城町総合体育館 886
2015.11.29 CDつくば H ★76-81 5-8 .385/-38 益城町総合体育館 1,103
8 2015.12.5 三菱名古屋 A ●56-59 5-9 .357/-41
2015.12.6 三菱名古屋 A ●69-87 5-10 .333/-59
9 2015.12.12 栃木 H ★71-88 5-11 .313/-75 熊本県立総合体育館 3,314
2015.12.13 栃木 H ★62-83 5-12 .297/-96 熊本県立総合体育館 3,929 シーズン最多
10 2015.12.19 トヨタ東京 A ●72-90 5-13 .278/-114
2015.12.20 トヨタ東京 A ○80-61 6-13 .316/-95
11 2015.12.23 北海道 H ☆70-62 7-13 .350/-87 宇土市民体育館 1,306
12 2015.12.26 東芝神奈川 H ★71-91 7-14 .333/-107 益城町総合体育館 1,096
2015.12.27 東芝神奈川 H ★70-87 7-15 .318/-124 益城町総合体育館 2,157

(☆はH勝利、★はH敗北、○はA勝利、●はA敗北を表す、以下同様)

戦歴(レギュラーシーズン後半)

シーズン最長となる8連敗を喫しながらもクラブ史上初めて白星を2桁に乗せ13勝35敗としていた2016年4月14日、アウェー先で熊本地震(前震)発生を知った。15日のGame1には参加するも(75-98で敗北)、翌16日に熊本地震(本震)が生じるとGame2を棄権して熊本へ戻り、クラブは以後のリーグ参加を辞退して[3]シーズンを終了した。

NBL2015-16レギュラーシーズン後半における戦歴一覧[4]
開催日 曜日 対戦相手 H/A 結果 勝敗 勝率/得失点差 順位(地区/全体) 会場 来場者数 備考
13 2016.1.20 アイシン三河 H ★71-93 7-16 .304/-146 宇土市民体育館 518 クラブ歴代最低来場者数[5]
14 2016.1.23 アイシン三河 H ★70-84 7-17 .292/-170 宇土市民体育館 1,141
2016.1.24 アイシン三河 H ★69-84 7-18 .280/-185 宇土市民体育館 893
15 2016.1.30 広島D A ○64-60 8-18 .308/-181
2016.1.31 広島D A ●64-75 8-19 .296/-192
16 2016.2.7 三菱名古屋 H ☆83-79 9-19 .321/-188 益城町総合体育館 1,830
17 2016.2.11 三菱名古屋 H ★60-73 9-20 .310/-201 益城町総合体育館 2,187
18 2016.2.20 千葉 A ●62-71 9-21 .300/-210
2016.2.21 千葉 A ●76-81 9-22 .290/-215
19 2016.2.26 日立東京 H ★64-68 9-23 .281/-219 益城町総合体育館 599
2016.2.27 日立東京 H ★72-87 9-24 .273/-234 益城町総合体育館 1,001
20 2016.3.5 北海道 A ●57-68 9-25 .265/-245
2016.3.6 北海道 A ●63-74 9-26 .257/-256
21 2016.3.12 西宮 H ★67-86 9-27 .250/-275 八代市総合体育館 813
2016.3.13 西宮 H ☆98-71 10-27 .270/-259 八代市総合体育館 1,084
22 2016.3.16 CDつくば A ●63-70 10-28 .263/-266
23 2016.3.19 CDつくば A ○81-70 11-28 .282/-257
2016.3.20 CDつくば A ○77-74 12-28 .300/-254
24 2016.3.26 三菱名古屋 H ★70-74 12-29 .293/-258 熊本県立総合体育館 1,476
2016.3.27 三菱名古屋 H ☆73-69 13-29 .310/-254 熊本県立総合体育館 2,689
25 2016.4.2 栃木 A ●61-88 13-30 .302/-281
2016.4.3 栃木 A ●64-90 13-31 .295/-307
26 2016.4.9 トヨタ東京 H ★49-82 13-32 .289/-340 益城町総合体育館 1,133
2016.4.10 トヨタ東京 H ★51-80 13-33 .283/-379 益城町総合体育館 2,029
27 2016.4.13 東芝神奈川 A ●70-73 13-34 .277/-382
28 2016.4.15 東芝神奈川 A ●75-98 13-35 .271/-405
2016.4.16 東芝神奈川 A 不戦敗 熊本地震(本震)を受け棄権

RS各節の詳細

開幕節は広島ドラゴンフライズと対戦し連敗するが、第2節は千葉ジェッツと対戦してシーズン初勝利を挙げた。第3節は千葉(2度目)にGame1は勝利するもGame2を落とし、連勝を止められた(ここまで2勝3敗、勝率0.4)。

第4節は日立サンロッカーズ東京(現サンロッカーズ渋谷)と対戦して1敗1勝し、連敗(2度目)を止めた(ここまで3勝4敗、勝率0.423)。

第5節はレバンガ北海道と対戦して連敗、第6節は西宮ストークス(現神戸ストークス)と対戦して1敗1勝し、連敗(3度目)を3で止めた(ここまで4勝7敗、勝率0.364)。

第7節はサイバーダインつくばロボッツ(現茨城ロボッツ)と対戦、Game1に勝利してシーズン2度目の連勝を挙げるが、Game2は敗れて5勝8敗(勝率0.385)とした。

続く第8節の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)・第9節の栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)にはいずれも連敗するが、第10節のトヨタ自動車アルバルク東京(現アルバルク東京)には1敗1勝して連敗(4度目)を6で止めた(ここまで6勝13敗、勝率0.316)。

第11節は北海道(2度目)に勝利して3度目の連勝を飾るも、第12節の東芝ブレイブサンダース神奈川(現川崎ブレイブサンダース)・第13節のアイシンシーホース三河(現シーホース三河)・第14節の三河(2度目)にいずれも敗れた。第15節で広島(2度目)に勝利して連敗(5度目)を5で止めたが(ここまで8勝18敗、勝率0.308)、第16節の連戦(3度目)はいずれも敗れた。

続く第17節の三菱名古屋(2度目)には勝利するが、第18節のトヨタ東京(2度目)には敗れ、第19節の千葉(3度目)・第20節の日立東京(2度目)・第21節の北海道(3度目)にはいずれも連敗し、ようやく第22節の西宮(2度目)に1敗1勝し、6度目の連敗を8で止めた(ここまで10勝28敗、勝率0.263)。

第23節はつくば(2度目)に敗れるが、続く第16節(3度目)には連勝し、シーズン4度目にして最後の連勝を挙げる。

続く第24節の三菱名古屋(3度目)には1敗1勝し、13勝30敗(勝率0.302)まで調子を上げたものの、第25節の栃木(2度目)・第26節のトヨタ東京(3度目)・第27節の神奈川(2度目)にはいずれも敗北し、5連敗を喫する(13勝35敗、勝率0.271)。

そして第28節、神奈川との3度目になる対戦前日の2016年4月14日、熊本地震(前震)が発生した。アウェーゲームだったためすでに遠征していたこともあり、Game1は実施されたが(75-98で敗北)、翌16日未明における本震発生の報に接するとGame2は辞退、熊本へ戻り復興ボランティアに従事した。

参考

  1. ^ 熊本ヴォルターズ | 2015-16 選手スタッツ一覧 | Basketballnavi.DB”. stats.basketballnavi.com. 2025年6月26日閲覧。
  2. ^ NBL2015-16シーズンは東西カンファレンス制を廃止、全チーム総当たり制を採用した。
  3. ^ この時点で残っていた対戦はアイシン三河とが2試合、日立東京・リンク栃木・西宮とが各1試合の5試合で、先に棄権した東芝神奈川戦Game2を合わせて6試合を棄権・辞退したことになる。
  4. ^ 熊本ヴォルターズ | 2015-16 選手スタッツ一覧 | Basketballnavi.DB”. stats.basketballnavi.com. 2025年6月27日閲覧。
  5. ^ 動員率100%下での数字。コロナ禍による動員率50%制限下を含めれば2021年1月30日、熊本県立総合体育館での507人が最低動員数となる。



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