無酸素について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 08:34 UTC 版)
「酸素ボンベ」を使用しないで登ることを、高所登山の世界では単に「無酸素」と呼ぶ。栗城の登山では、1つ下のキャンプにシェルパのサポート隊が酸素ボンベを用意して待機しており、いざというときは酸素ボンベを持って救助に行ける体制になっている。栗城は2010年のエベレストで7900mのサウスコルに到達できず撤退。下山途中にインターネットによる生中継で「前日に体調が悪かったため、シェルパがC3に上げた酸素を吸った」と公言。生中継中にも酸素ボンベを使用した。 なお、一般的に登山界で使われる意味での「単独無酸素」では、ラインホルト・メスナーなどが知られている。
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