火(ひ)を見(み)るよりも明(あき)らか
火を見るより明らか
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/21 09:40 UTC 版)
火を見るより明らか(ひをみるよりもあきらか)は、古代中国からの言葉。
概要
物事が極めて明らかであるために、それには疑いを入れる余地が無いような状態のことをいう。この言葉は一般では、その物事が悪い結果になると予想されている場合に用いられている。この言葉は本来は「火を見るより明らか」なのであるが、現代日本では「火を見るように明らか」という形で用いられている割合が13%ほど存在している[1]。燃え盛る火を見るよりも明らかなことで、道理が明らかであるということである[2]。
由来
この言葉は中国の古典である「五経」「十三経」の1つである『書経』から来ている。『書経』の商書の18番目の盤庚上に、この言葉の由来となった話が書かれている。それによると殷に盤庚という国王がおり、盤庚は各地の諸侯を集めて国の統治を語るということがあった。このなかで盤庚は、明らかであるということは火を見るようなものであるということを説いていた。この言葉が転じて火を見るよりも明らかとなり現代日本で用いられるまでになっている[3]。
訳注
- ^ デジタル大辞泉. “火を見るよりも明らか(ヒヲミルヨリモアキラカ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2026年1月8日閲覧。
- ^ “火を見るよりも明らか | 会話で使えることわざ辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス”. 情報・知識&オピニオン imidas. 2026年1月8日閲覧。
- ^ “「火を見るより明らか」の意味とは? 語源や誤用・正しい使い方も解説 | マイナビニュース”. news.mynavi.jp (2021年4月28日). 2026年1月8日閲覧。
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