渡邊邦夫 (生態学者)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/30 22:51 UTC 版)
渡邊 邦夫（わたなべ くにお、1947年 - ）は、日本の生態学者。京都大学名誉教授。専門は霊長類社会生態学[1][2][3]。
人物・経歴
1970年東北大学理学部生物学科卒業。1980年京都大学大学院理学研究科霊長類学専攻博士課程修了。1981年理学博士。1982年京都大学霊長類研究所助手。1995年野生生物保護学会学会誌編集長。1998年京都大学霊長類研究所助教授。1999年日本霊長類学会理事。2006年京都大学霊長類研究所教授。2013年定年退職、京都大学名誉教授。
著書
- 『人とサルの社会史』（三戸幸久と共著）東海大学出版会 1999年
- 『ニホンザルによる農作物被害と保護管理』東海大学出版会 2000年
- 『遺伝子の窓から見た動物たち：フィールドと実験室をつないで』（村山美穂、竹中晃子と共編）京都大学学術出版会 2006年
脚注
- ^ 生態保全分野･メンバー 京都大学
- ^ 渡邊 邦夫 ワタナベ クニオ (Kunio Watanabe) researchmap
- ^ 野生動物問題雑考 名誉教授 渡邊 邦夫 2015.10 No.715
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