渡邊水巴とは? わかりやすく解説

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渡邊水巴

渡邊水巴の俳句

うすめても花の匂ひの葛湯かな
かたまつて薄き光の菫かな
さざ波は立春の譜をひろげたり
てのひらに落花とまらぬ月夜かな
ひとすぢの秋風なりし蚊遣香
ふるるものを切る隈笹や冬の山
ほんの少し家賃下りぬ蜆汁
一筋の秋風なりし蚊遣香
二日月神州狭くなりにけり
八月のうぐひす幽し嶽の裏
公魚のよるさざなみか降る雪に
冬山やどこまで登る郵便夫
土雛は昔流人や作りけん
天渺々笑ひたくなりし花野かな
寂寞と湯婆に足をそろへけり
昼寄席に晒井の声きこえけり
月光にぶつかつて行く山路かな
白日は我が霊なりし落葉かな
行春やうしろ向けても京人形
選句しつつ火種なくしぬ寒雀
 




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