清楽での読みかた
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 16:38 UTC 版)
江戸時代から明治にかけて日本で流行した清楽では、工尺譜のそれぞれの字を、次のように唐音で読んでいた。読み仮名は本によって微妙に異なる。 合(ホヲ、ないし、ホ、ハア)、四(スイ、ないし、スウ)、一(イ)、上(ジャン)、尺(チヱ)、工(コン)、凡(ハン)、六(リウ)、五(ウ)、乙(イ) 音高が1オクターブ高い場合は漢字にニンベンを、2オクターブ高い場合はギョウニンベンをつけるが、読み仮名は同じままである。
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