添え字づけられた族とは? わかりやすく解説

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族 (数学)

(添え字づけられた族 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 07:21 UTC 版)

数学における(ぞく、family)とは、添字付けされた(要素)の(一般には非可算無限個の)集まり[1]で、n-などの概念の一般化である。(けい、collection)と呼ぶこともある。元がどのような対象であるかによって、点族集合族(集合系)、関数族(関数系)などと呼ばれる。

定義

集合 I から集合 X への写像 A: IX が与えられたとき、これを X の元の集まりとみなしたものを、I添字集合 (index set) とする X の元のという[2]。添字集合 I の元を添字 (index) という。I の要素を仮に i, j, ... と表すとき、A(i), A(j), ... の代わりに、通例 Ai, Aj, ... といった記法を用い、この族を

この節には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注によって参照されておらず、情報源が不明瞭です脚注を導入して、記事の信頼性向上にご協力ください。2024年3月
  • 日本数学会 「岩波数学辞典」岩波書店、1985年
  • 齋藤正彦 「数学の基礎」東京大学出版会、2002年
  • R・J・ウィルソン 「グラフ理論入門 原著第4版」西関隆夫・西関裕子訳、近代科学社、2001年



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