深谷雄大とは?

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深谷雄大

深谷雄大の俳句

いづくにも苦海の見えぬ雪真白
やすらけき死に影なせる天の花
セシウムの梅雨の濁流無人村
メドゥーサの首いまも持つペルセウス
三伏の空の渚に師の名呼ぶ
世に古るは時のみならず素手素足
乾坤に人なく我と雪とあり
争はず流れず沼地の根無草
今生の後生を恃む雪の華
今生の負に立ち向ふ雪無尽
八束忌の空夜何問ひ何誌す
国ふたつ天に結べる春の虹
夢寐にさへ累ねし雪の句を誌す
寒烈の裸眼の曇る目出し帽
山上に天のこゑ聴く深雪晴
弓弦葉や我に母あり父ありき
影もたぬものの翳りの養花天
戦傷を隠さぬ裸海に生く
日の出づる国のまほろば雪の川
暈解きて幻日の落つ雪の上
朧なる夜にして凍る雪を踏む
木に根あり人に根のなし雪嵐
未知の日の空のほのめく春隣
枯るるものみな枯れし地に雪来たる
死に体の木を埋むる雪越ゆる雪
流亡の異土の氷雪寝に傾る
満目の雪と覚えて寝に落つる
溝川に生きて流れぬ根無草
澄む秋のどこまでを我が視座となす
父祖の地も我が生きる地も日の炎ゆる
百幹に触れて忘れぬ花のいろ
科なきに落ちて寒露の山母子
空を読み地を問ふに掛く青眼鏡
競ひ合ふ天の火の枝冬まつり
翳み目をつむり見に入る春の夢
舞ひ落ちて水となる雪積る雪
苦の娑婆に蚯蚓は泥を吐いて鳴く
被爆忌の地中の霊に水そそぐ
見えてゐて影も我が身も朧なる
身酒とて毒を制する毒のなし
遠くまた近く雪見て歩き出す
障りなき机辺の乱れ明易し
雪かづく寒の珠玉のななかまど
雪を来て雪に冥加の身を問へる
雪像の百を夜の灯の千に染む
雪怒濤歩かねば先見えて来ず
雪怒濤生きつぐための日を迎ふ
雪怒濤背に負うて背の歩を進む
露万朶万朶の天の闇を統ぶ
風騒の一日雪と風のなか
 



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