泉蔵院 (愛知県南知多町)とは? わかりやすく解説

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泉蔵院 (愛知県南知多町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 21:56 UTC 版)

泉蔵院
本堂
所在地 愛知県知多郡南知多町内海南側69番地
位置 北緯34度44分02.0秒 東経136度52分19.7秒 / 北緯34.733889度 東経136.872139度 / 34.733889; 136.872139座標: 北緯34度44分02.0秒 東経136度52分19.7秒 / 北緯34.733889度 東経136.872139度 / 34.733889; 136.872139
山号 尾風山
宗旨 真言宗
宗派 豊山派
本尊 阿弥陀如来薬師如来
開山 梅山和尚
開基 行基
別称 だるま大師(だるま弘法)
札所等 知多四国霊場(第45番)
法人番号 6180005012182
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山門
一色城址から千鳥ヶ浜方面を望む

泉蔵院(せんぞういん)は、愛知県知多郡南知多町内海南側69番地にある真言宗豊山派寺院[1]

山号は尾風山。本尊は阿弥陀如来薬師如来知多四国霊場第45番札所。だるま大師(だるま弘法)という愛称を持ち、参道脇の石塔や本堂には様々なだるまが置かれている。

由緒

創建年は不詳。内海城主一色氏によって築かれた一色城址にある[2][3]室町時代初期には一色氏によって、井際山観福寺の一坊であった泉蔵坊が城内に移築された[2][3]

現在の本堂は延宝4年(1676年)に再建されたものである[2]

文化財

県指定有形文化財

  • 「算額」 - 宝暦4年(1754年)に内海中之郷村の榎本犀助章によって奉納された算額。愛知県では南知多町豊浜の光明寺に次いで2番目に古い算額である[4]。1978年(昭和53年)10月16日に愛知県指定文化財(有形民俗)に指定された[4]

現地情報

所在地
愛知県知多郡南知多町大字内海字南側69番地
アクセス
名鉄知多新線内海駅から徒歩

脚注

  1. ^ 札所案内 知多四国霊場
  2. ^ a b c 真野由季江『知多四国八十八ヵ所めぐり 知多四国霊場会公認ガイド』祥伝社、2003年
  3. ^ a b 現地案内板より
  4. ^ a b 県指定文化財 南知多町

参考文献

  • 真野由季江『知多四国八十八ヵ所めぐり 知多四国霊場会公認ガイド』祥伝社、2003年

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