母指球
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/11 16:27 UTC 版)
拇指球(ぼしきゅう)とは、掌や足の裏に存在する指球の1つである。母指球とも書く。
ヒトにおける解剖学と疾患
ヒトの掌の第1指の付け根付近には肉が盛り上がっている場所が存在する。これがヒトの母指球である。この部分の皮膚の下には、第1指の運動などに関わる母指球筋などが存在する。なお、ヒトの身体のなかでも母指球は、小指球などと並んで汗疱(別名、異汗性湿疹)と呼ばれる皮膚病が生じやすい部位としても知られている [1] 。
ヒトの手の母指球は、手相では金星丘に相当する。
出典
- ^ 小川 徳雄 『汗の常識・非常識(汗をかいても痩せられない!)』 p.202 講談社 (ブルーバックス、B-1218) 1998年6月20日発行 ISBN 4-06-257218-4
関連項目
「母指球」の例文・使い方・用例・文例
- 母指球のページへのリンク