歩兵第91連隊とは? わかりやすく解説

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歩兵第91連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/15 06:33 UTC 版)

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歩兵第91連隊
創設 1943年昭和18年)7月10日
廃止 1945年昭和20年)
所属政体 大日本帝国
所属組織 大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵種/任務/特性 歩兵
所在地 秋田-湖南省-山東省
編成地 秋田[1][2][3][4][5]
通称号/略称 弾12018[1][2][5]
補充担任 弘前師管区[2]
最終上級単位 第47師団
最終位置 山東省[5]
主な戦歴 太平洋戦争
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歩兵第91連隊(ほへいだい91れんたい、歩兵第九十一聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊の一つ。

沿革

1943年昭和18年)5月14日の下令により[6]本土防衛強化のため臨時編成された第47師団歩兵連隊の一つとして同年7月10日秋田で編成された[1][2]。兵力補充は弘前師管区の歩兵第2補充隊で担当した[2]。9月7日、軍旗拝受[5][6]1944年(昭和19年)11月10日、師団は第6方面軍の戦闘序列に入り華北へ動員され、芷江作戦に参戦した[6]。その後、湖南省湘郷県永豊および界地区において陣地構築および警備に当たった[6]。対ソ作戦準備のため反転し、北上中に山東省で終戦を迎えた[5][6]。終戦直前の1945年(昭和20年)8月5日、加藤正次連隊長が独立混成第58旅団に転属となった[6]

歴代連隊長

歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 出身校・期 備考
1 関谷順 1943.6.10[7] - 1944.5.15[6] 陸士29期[7][8] 病死[6]
2 加藤正次 1944.5.18[3][4] - 1945.8.5[6] 陸士25期[3][4][9]
3 遠藤重助 - 終戦[5] 陸士34期[10]

脚注

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参考文献

  • 外山操、森松俊夫 編著 『帝国陸軍編制総覧』 芙蓉書房出版、1987年。 
  • 山崎正男 編 『陸軍士官学校:保存版』(第8版) 秋元書房、1990年。 
  • 『地域別日本陸軍連隊総覧 歩兵編』 新人物往来社〈別冊歴史読本 特別増刊第24号 戦記シリーズ〉、1990年。 

関連項目




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