武漢フィルハーモニー管弦楽団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/30 23:06 UTC 版)
武漢フィルハーモニー管弦楽団 | |
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原語名 | 簡体字中国語: 武汉爱乐乐团 英語: Wuhan Philharmonic Orchestra |
出身地 | ![]() |
ジャンル | クラシック音楽 |
活動期間 | 1993年 - |
武漢フィルハーモニー管弦楽団(ぶかんフィルハーモニーかんげんがくだん、簡体字中国語: 武汉爱乐乐团、英語: Wuhan Philharmonic Orchestra)は、中国の武漢市に本拠を置くオーケストラ。
沿革
1993年に、武漢歌舞劇院の交響楽団を前身に、武漢管弦楽団(Wuhan Orchestra)として設立された。2003年から劉鵬 (リウ・ポン) が音楽監督を務め、2009年には来日しアジア・オーケストラ・ウィーク2009に出演した[1]。2009年11月現名称に改称、2010年に武漢琴台音楽ホールの常駐オーケストラとなる[2]。
2019年の北京国際現代音楽祭、2020年の北京国際音楽祭の開幕コンサートと、中国の3大国際音楽祭に招待され参加した。2020年、パンデミックのピーク時に武漢に尽くした人々の献身的な貢献を称えるため、管霞、邵恩、楊凡、黄開然の4人の作曲家と共同で、交響曲「灰の中から立ち上がれ」を作曲し初演した[3]。翌2021年、北京の国家大劇院で、邵恩 (シャオ・エン) 指揮により再演し、「中国交響楽団の春」の幕開けを飾った[4]。2023年から傅人長 (フー・レンチャン) が音楽監督を務める。これまでに、ドイツ、日本、フランス、イタリアなどで海外公演を行っている[2]。
歴代音楽監督・首席指揮者等
脚注
出典
- ^ a b “ASIA ORCHESTRA WEEK2009”. 日本オーケストラ連盟 AJSO. 2025年9月30日閲覧。
- ^ a b c “武汉爱乐乐团” (中国語). 武汉市文化和旅游局 (2024年9月23日). 2025年9月30日閲覧。
- ^ a b “武汉爱乐乐团,文化武汉的窗口” (中国語). 湖北省文化和旅游厅 (2022年10月11日). 2025年9月30日閲覧。
- ^ “武汉爱乐乐团携《浴火重生》揭幕第七届中国交响乐之春” (中国語). 北京市人民政府弁公室. 2025年9月30日閲覧。
外部リンク
- 武漢市文化・旅游局による紹介ページ(中国語)
- 武漢フィルハーモニー管弦楽団のページへのリンク