正木一博
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/10 10:20 UTC 版)
正木 一博(まさき かずひろ、1967年8月27日 - )は、日本銀行理事 兼 大阪支店長(第65代)。理事就任以前、高松支店長、金融機構局長、企画局長を歴任した[1]。
来歴
1967年(昭和42年)8月27日生、大阪府出身。東大寺学園高等学校を経て[2][3]、1991年(平成3年)3月、東京大学法学部卒業。同年4月、日本銀行に入行。2011年(平成23年)7月に金融市場局市場調節課長、2013年(平成25年)6月に企画局政策企画課長を経て、2017年(平成29年)6月に高松支店長に就任。2019年(令和元年)8月に国際局審議役。2021年(令和3年)3月に金融機構局長、2023年(令和5年)7月に企画局長[4]。2025年(令和7年)3月3日より日本銀行理事・大阪支店長嘱託[5]。
2025年3月6日の日銀大阪支店長就任記者会見において、生まれてから高校卒業まで大阪で過ごし、「大阪での思い出を話し始めると1時間では終わらない」。(今春の)万博開幕を大阪支店長として迎えることについては「この時期に地元に帰ってくることができたのは光栄でうれしい」と笑顔を見せた[6]。
脚注
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