榎並和雅とは? わかりやすく解説

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榎並和雅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/29 11:40 UTC 版)

榎並 和雅(えなみ かずまさ、1948年7月 - ) は、日本の情報工学者NHKデジタル推進担当局長や、NHK放送技術研究所長、情報通信研究機構ユニバーサルメディア研究センター長、日本バーチャルリアリティ学会会長、映像情報メディア学会副会長などを歴任した。

人物・経歴

愛知県生まれ。1971年東京工業大学工学部電子物理工学科卒業[1]日本放送協会入局。1989年東京工業大学博士(工学)[2]。1990年映像情報メディア学会論文賞受賞。1991年放送文化基金賞受賞[3]。1994年NHK放送技術研究所先端制作技術研究部長[2]。第28回(平成7年度)市村学術賞貢献賞受賞[4]。1997年NHK放送技術研究所マルチメディア研究部長[3]。1998年NHK放送技術研究所次長[3]

2000年日本放送協会技術局技術主幹[5]。2002年日本放送協会総合企画室デジタル推進担当局長。2004年NHK放送技術研究所長。2006年独立行政法人情報通信研究機構ユニバーサルメディア研究センター長[2]。2007年超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム会長代理[1]。2008年独立行政法人情報通信研究機構ユニバーサルメディア研究センター長兼けいはんな研究所長[2]

2010年独立行政法人情報通信研究機構理事[2]、IPv6技術検証協議会会長[6]、特定非営利活動法人日本バーチャルリアリティ学会副会長[1]。平成22年度前島密賞受賞[7]。2013年独立行政法人情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター副センター長。2014年国立大学法人東京工業大学監事[2]、特定非営利活動法人日本バーチャルリアリティ学会会長。一般社団法人映像情報メディア学会副会長、日本学術会議連携会員なども務めた。IEEEフェロー[1]

著書

  • 『やさしいディジタルビデオ技術』日本放送出版協会 1989年
  • 『マルチメディア工学―将来の展望と実用化に向けて』(共著)昭晃堂 1994年

脚注


先代
三宅誠
NHK放送技術研究所長
2004年 - 2006年
次代
谷岡健吉
先代
伊福部達
日本バーチャルリアリティ学会会長
2014年 - 2016年
次代
岩田洋夫



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