楽百氏杯囲棋戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/05 23:07 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動楽百氏杯囲棋戦 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 樂百氏杯圍棋賽 |
簡体字: | 乐百氏杯围棋赛 |
拼音: | Lèbǎishì Bēi |
ラテン字: | Lebaishi Cup |
楽百氏杯囲棋戦(らくひゃくしはいいきせん、乐百氏杯围棋赛)は、中国の囲碁の棋戦。1997年に創設、2002年第5期まで行われ、全5期で常昊がタイトルを保持した。前身は1994年から97年まで行われた中国囲棋覇王戦。
- 主催 中国囲棋協会、楽百氏有限公司(乐百氏有限公司)
- 優勝賞金 12万8千元
開始当初は10期まで開催の予定だったが、楽百氏有限公司が2000年にダノングループ傘下となり、新しい経営陣の方針により第5期をもって終了することとなった。
方式
出場棋士32名による敗者復活式トーナメントで、前年優勝者への挑戦者を決める。挑戦手合は第1-4期は五番勝負、第5期は三番勝負。第1期は前身の覇王戦優勝者に挑戦。
優勝者と決勝戦
(左が勝者)
1995、96年と国内4冠の馬暁春を、19歳で1997年覇王戦七番勝負で下した王磊に、翌年21歳の常昊が挑戦して第1期優勝者となった。馬暁春は1、2期と挑戦者決定戦で敗れ、3期に挑戦者となるがタイトル獲得はならなかった。
外部リンク
- 围棋吧 「中国乐百氏杯围棋赛」
- 囲碁データベース「楽百氏杯・囲碁戦」 - ウェイバックマシン(2004年8月25日アーカイブ分)
固有名詞の分類
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