楽兄帖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:26 UTC 版)
『楽兄帖』(らっけいじょう)は、44, 45歳時の行書。本帖は同僚である朱長文にあてた手紙で、楽兄とは朱長文のこと。尺牘中の屈指のものであり、真跡は清代に安岐の所蔵であったが、のちに日本にもたらされた。しかし現在、所在不明である。『経訓堂帖』に刻がある。
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