植木・木留の戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 19:11 UTC 版)
3月23日に征討軍は植木・木留を攻撃し、一進一退の陣地戦に突入した。24日にも征討軍は再び木留を攻撃し、25日には植木に柵塁を設け、攻撃の主力を木留に移した。30日、征討軍主力は三ノ岳の熊本隊を攻撃し、4月1日には半高山、吉次峠を占領した。2日、征討軍は木留をも占領し、薩軍は辺田野に後退し、辺田野・木留の集落は炎上した。5日には征討軍本営にて軍議が開かれた。8日、辺田野方面は激戦となり、征討軍は荻迫の柿木台場を占領した。12日に薩軍は最後の反撃をしたが、15日、植木・木留・熊本方面より撤退し、城南方面へ退いた。これを追って征討軍は大進撃を開始した。
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