森川八洲男
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森川 八洲男（もりかわ やすお、1937年3月2日 - 2022年3月2日[1]）は、日本の会計学者。明治大学名誉教授。元日本簿記学会会長。
略歴
三重県津市出身[2]。1959年明治大学商学部卒、1964年同大学院商学専攻博士課程単位修得退学[3]、77年「フランス会計発達史論」で商学博士の学位を取得[4]。明治大学商学部助教授、教授[5]。商学部長在任時は、91年に発覚した替え玉受験事件に対し、徹底した情報開示の姿勢で、事態収拾。2005年日本簿記学会会長[6]。2007年定年となり、名誉教授[7]。2016年瑞宝中綬章を受勲した[8]。
著書
- 『フランス会計発達史論 フランス動態論の形成過程に関する研究』白桃書房 1978
- 『セミナー総合財務諸表論』税務経理協会 1981
- 『精説簿記論』1-2 白桃書房 1984-85
- 『制度会計の理論』森山書店 1986
- 『財務会計論』税務経理協会 1988
- 『体系財務諸表論』中央経済社 2005
- 『国際会計論』白桃書房 2015
共編著
- 『比較会計制度論 物価変動会計の制度化を中心として』編著 同文館出版 1985
- 『会計学』千葉準一,佐藤紘光共著 有斐閣 1989
- 『公認会計士第2次試験短答式財務諸表論演習』編著 中央経済社 1996
- 『会計学用語辞典』編 税務経理協会 1998
- 『会計基準の国際的調和化』編著 白桃書房 1998
翻訳
論文
脚注
- ^ “【訃報】森川八洲男先生ご逝去について”. 国際会計研究学会 (2022年3月10日). 2022年4月22日閲覧。
- ^ 『現代日本人名録』
- ^ 明治大学名誉教授の称号を贈呈明治大学広報第584号（2007年6月1日発行）
- ^ 国立国会図書館. “博士論文『フランス会計発達史論』”. 2023年4月7日閲覧。
- ^ researchmap
- ^ 歴代役員日本簿記学会
- ^ 森川八洲男博士略年譜 (森川八洲男博士古稀記念号)明大商学論叢 2007-02
- ^ “平成28年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 19 (2016年4月29日). 2023年3月3日閲覧。
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