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森一生 (工学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 02:15 UTC 版)

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森 一生(もり いっせい、1948年12月23日[1] - )は、日本工学者東北大学大学院名誉教授。福岡県出身[1]

早期癌診断などに利用される、ヘリカルスキャンX線CT装置の開発者。

略歴

  • 1971年 東北大学工学部通信工学科卒業、東京芝浦電気株式会社(現・東芝)入社
  • 1988年 東芝CT技術部主査
  • 1996年 東芝医用機器技術研究所 MRI担当 主幹
  • 1998年 東芝医用機器システム開発センター 放射線技術主幹
  • 2002年 東芝医用システムエンジニアリング株式会社入社
  • 2004年 国際医療福祉大学医療福祉学研究科博士課程修了、東北大学教授
  • 2008年 東北大学大学院教授
  • 2012年 東北大学大学院教授を退任

表彰

  • 1993年 機械振興協会 機械振興協会賞 通産大臣賞
  • 1998年 新技術開発財団 市村産業賞 功績賞
  • 1999年 全国発明表彰 科学技術庁長官発明賞
  • 2000年 科学技術庁長官賞 科学技術功労者表彰
  • 2001年 紫綬褒章
  • 2009年 学術奨励賞
  • 2010年 研究奨励賞

委員

  • 2007年 電子情報通信学会 査読委員
  • 2008年 医用画像工学会 編集委員

著書

  • 医用画像診断装置(コロナ社 1988年)
  • 医用画像辞典(日経メディカル開発 1998年)
  • 医用機器II(ヘルスプロフェッショナルのためのテクニカルサポートシリーズ第5巻)(コロナ社 2006年)
  • 診療放射線技師 マスター・テキスト 上・下巻(メジカルビュー 2008年)
  • CTとMRI -その原理と装置技術-(コロナ社 2010年)

脚注

  1. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.386

参考文献




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