梅原昭男とは? わかりやすく解説

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梅原昭男

梅原昭男の俳句

かげろへる中にゐるから山頭火
さつきから何言つてるのラムネ玉
しみじみと病夫は優し蜆汁
まだ減るか村の人口つばめ来る
仏壇の奥の八月十五日
全員で磨く昨日の勝ちボート
初神楽神の息とてあらあらし
大寒や襖の竜の身じろがず
天狗党越えたる山の眠りをり
実家とは縁で西瓜を食ふところ
少年の日を探しをり枯野原
春の海のたり潜望鏡が出る
本当は運のいいだけ目刺焼く
温泉の灯晩夏の闇に横たはる
真白なる蝶一匹を投函す
縞馬の背に貼りついてゐる秋思
落書きしたき冬空ありにけり
落葉掃き終へしところへ山頭火
蝌蚪の陣どれが防衛長官か
行水の底に沈んでゐる昭和
軽くなるまで春耕の鍬洗ふ
陽炎にいまだなじめぬ父の墓
靜止して独楽は木の実に戻りけり
風活かし次に殺してヨットの帆
鷹舞うてひたち野の空広くする
 




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