桜井伊兵衛_(5代)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 桜井伊兵衛_(5代)の意味・解説 

桜井伊兵衛 (5代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/05 04:30 UTC 版)

5代 桜井 伊兵衛(さくらい いへえ、1887年明治20年)11月2日[1] - 1966年昭和41年)11月7日[2])は、明治時代後期から昭和時代の地主[1]政治家実業家貴族院多額納税者議員。幼名は徳太郎[3]

経歴

4代桜井伊兵衛の長男[4]として群馬県西群馬郡高崎本町(高崎町を経て現高崎市)に生まれ、伊兵衛を襲名する[3]1905年(明治38年)東京府開成中学校を卒業する[2]1910年(明治43年)高崎銀行監査役に就任したほか、上毛貯蓄銀行相談役、高崎板紙、高崎製飴、群馬紡績各取締役などを歴任した[2]1917年(大正6年)には高崎政友倶楽部を組織し会長となった[3]

1918年(大正7年)、群馬県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日[5]から1925年(大正14年)9月28日まで在任[2]1926年(大正15年)高崎市教育会長となった[3]。その他、群馬県教育会副会長、帝国教育会評議員・理事、高崎市農業会長、高崎市商業会議所特別議員、群馬県農会議員などを務めた[4]

戦後は、群馬大学群馬県立高崎女子高等学校の振興会長などを務めた[4]

親族

脚注

  1. ^ a b 『大正人名辞典 第3版』140頁。
  2. ^ a b c d 衆議院、参議院 編 1960, 195頁.
  3. ^ a b c d 竹内ほか 1994, 242頁.
  4. ^ a b c 『群馬新百科事典』342頁。
  5. ^ 『官報』第1848号、大正7年9月30日。

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  桜井伊兵衛_(5代)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「桜井伊兵衛_(5代)」の関連用語

桜井伊兵衛_(5代)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



桜井伊兵衛_(5代)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの桜井伊兵衛 (5代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS