桜井伊兵衛 (4代)とは? わかりやすく解説

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桜井伊兵衛 (4代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 14:19 UTC 版)

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4代 桜井 伊兵衛(さくらい いへえ、1854年(安政元年3月[1][2]) - 1896年明治29年)10月7日[2])は、明治時代の大地主[3][4]政治家実業家貴族院多額納税者議員。幼名は勝太郎[5]。雅号・富香[3]

経歴

3代桜井伊兵衛、なお子の長男[注 1]としてのちの群馬県西群馬郡高崎本町(高崎町を経て現高崎市)に生まれる[1]。絹太織問屋松屋を経営[5]1881年(明治14年)高崎町会議員に当選[2]1885年(明治18年)長野堰連合町村会議員を経て、1887年(明治20年)2月、西群馬、片岡両郡の所得税調査委員となった[6]日本鉄道創立の際にはその発起人に名を連ね、ほか多数の会社重役を歴任した[7]

1890年(明治23年)6月10日[3][4]、群馬県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日[8]から務めたが、在任中に死去した[2][9]

親族

脚注

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注釈

  1. ^ 『群馬県人名大事典』229頁では四男、『群馬新百科事典』342頁では第4子。

出典

  1. ^ a b 山中 1890, 1頁.
  2. ^ a b c d 衆議院、参議院 編 1960, 195頁.
  3. ^ a b c d 『群馬県人名大事典』229頁。
  4. ^ a b c 『群馬新百科事典』342頁。
  5. ^ a b 竹内ほか 1994, 241頁.
  6. ^ 山中 1890, 2頁.
  7. ^ 山中 1890, 2-3頁.
  8. ^ 『官報』第2179号、明治23年10月2日。
  9. ^ 『官報』第3990号、明治29年10月14日。

参考文献




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