桂文治 (2代目)とは? わかりやすく解説

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桂文治 (2代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/07 17:19 UTC 版)

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2代目 かつら ぶん

結三柏は、桂文治一門の定紋である。
本名 伊丹屋 文吉
生年月日 不詳年
没年月日 1827年
出身地 日本
師匠 初代桂文治
名跡 1. 桂文吉
2. 2代目桂文治
活動期間 ? - 1827年
家族 初代桂文治(父)
所属 桂派

2代目桂 文治(かつら ぶんじ、? - 1827年ころ?)は、落語家。本名伊丹屋文吉。父は同じく落語家初代桂文治

実父初代文治没後、文吉が遅くとも、文政年中に、2代目文治襲名したと思われる。噺家の実力は実父初代文治に勝っていたと伝えられているが、詳細は不明。

1822年7月、名古屋若宮での興行記録が残っており、それによると、文橋、文作、文玉らの一門と共に、下座の人々も交えた一行が、からくりを応用した『石橋』などの芝居噺を演じたという。

1827年頃死去。享年不明。3代目文治は孫弟子(桂文鳩の弟子の九鳥)が襲名した。また妹の幸は壽遊亭扇松の妻で扇松没後は弟子の江戸芝金杉出身・扇勇の後妻となり江戸で扇勇が3代目文治を襲名した。以降東西で文治の名は分かれた。




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