プロレド・パートナーズとは? わかりやすく解説

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プロレド・パートナーズ

(株式会社プロレド・パートナーズ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 03:24 UTC 版)

株式会社プロレド・パートナーズ
Prored Partners CO.,LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 7034
2018年7月27日上場
略称 プロレド
本社所在地 日本
105-0011
東京都港区芝公園1丁目1番1号住友不動産御成門タワー7階
北緯35度39分38.3秒 東経139度45分6.6秒 / 北緯35.660639度 東経139.751833度 / 35.660639; 139.751833座標: 北緯35度39分38.3秒 東経139度45分6.6秒 / 北緯35.660639度 東経139.751833度 / 35.660639; 139.751833
設立 2008年4月23日
業種 サービス業
法人番号 3010401075612
事業内容 コンサルティング領域
・ストラテジー&ハンズオンコンサルティング
・コストマネジメント
・PEファンド支援/PMI
・SCM/物流コンサルティング
・組織戦略コンサルティング
ファンド領域
・PEファンド事業
SaaS・IT領域
・Pro-Sign CRE
代表者 代表取締役 佐谷進
資本金 1000万円
(2024年10月31日現在)[2]
発行済株式総数 1119万5600株
(2024年10月31日現在)[2]
売上高 連結:32億504万6000円
(2024年10月期)[2]
営業利益 連結:-9000万円
(2024年10月期)[2]
経常利益 連結:12億7592万円2000円
(2024年10月期)[2]
純利益 連結:3億1968万円1000円
(2024年10月期)[2]
純資産 連結::113億2318万9000円
(2024年10月期)[2]
総資産 連結:131億1483万3000円
(2024年10月期)[2]
従業員数 連結:249人
単独:203人
(2024年10月31日現在)[2]
決算期 10月31日
会計監査人 太陽有限責任監査法人[2]
主要株主 株式会社SHINKインベストメント 43.96%
株式会社カプセルコーポレーション 6.59%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.08%
佐谷進 5.91%
山本卓司 3.26%
株式会社SBI証券 1.96%
西村裕二 1.68%
SBI Ventures Two株式会社 1.51%
野村信託銀行株式会社(信託口) 1.28%
株式会社スペース紙化 1.11%(2024年10月31日現在)[2]
主要子会社 株式会社ナレッジリーン
株式会社ブルパス・キャピタル(PEファンド)
[2]
外部リンク https://www.prored-p.com/
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株式会社プロレド・パートナーズ: Prored Partners CO.,LTD.[3][4]は、ブーズ・アンド・カンパニー(現PwCコンサルティング)出身の佐谷進、アクセンチュア出身の山本卓司らによって2009年に創業された、東京都港区に本社を置く経営コンサルティング会社である。

「価値=対価」のフェアな社会の実現に向けて、成果報酬型やPEファンドなどのリスクテイクモデルを採用し、クライアントの戦略実行まで深く支援している。

解説

株式会社プロレド・パートナーズは、2009年に創業された東証プライム上場の経営コンサルティングファームである。その最大の特徴は、成果が出ない限り報酬を受け取らない成果報酬型のコンサルティングの提供と、PEファンドの運営だ。また、定性的な領域にも対応するため、アセスメント型のコンサルティングも導入し、顧客属性に応じた柔軟なサービス提供を実現している。

同社のプロジェクトには、成果が出ない限りコンサルティング報酬を受け取らないものが存在する。つまり、提供する各種経営コンサルティングを通して、クライアントの売上アップやコスト削減を成し遂げ、利益が生まれたときに初めて報酬を得るプロジェクトが数多くある。

この報酬体系により、プロレド側がリスクを負うことで成果にこだわった質の高いサービスを展開でき、クライアント側はリスクなしでコンサルタントとプロジェクトを進めることができる。同社は外資系戦略ファーム出身者らが創業し、経営に関する専門的な知識と手法を組み合わせ、圧倒的な成果を創出している。リスクテイクなコンサルティングを提供する背景には、「価値=対価」の世の中を実現したいという同社のビジョンがある。

2020年には環境コンサルティングファーム「株式会社ナレッジリーン(旧知識経営研究所)」をグループ化した。

また、PEファンド「株式会社ブルパス・キャピタル」を子会社として設立した。金融機関を中心に資金調達し、100億円超のファンドを組成。累計300億円以上の企業投資を実行した。

2022年には課題解決を遂行する戦略実行・ハンズオン型コンサルティングを立ち上げ、現在では同社の主力事業として急成長している。

沿革

  • 2009年-株式会社プロレド・パートナーズを創業
  • 2010年-CRE戦略を成果報酬で行う「CREマネジメント」サービスを開始
  • 2011年-全ての間接材コスト削減を成果報酬で行う「間接材マネジメント」サービスを開始
  • 2012年-直接材コスト削減を成果報酬で行う「直接材マネジメント」サービスを開始
  • 2018年-東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2020年-東京証券取引所市場第一部(現東証プライム市場)に市場変更
  • 2020年-株式会社知識経営研究所(現株式会社ナレッジリーン)の株式を取得しグループ化
  • 2020年-事業投資及びハンズオン経営支援を行う株式会社ブルパス・キャピタルを設立
  • 2021年-株式会社ブルパス・キャピタルがサービスを提供するファンドとしてドルフィン1号投資事業有限責任組合を組成
  • 2021年- 購買情報管理SaaS「Pro-Sign」の提供を開始
  • 2023年-成功報酬型コンサルティングサービス(ストラテジー&ハンズオン事業)を開始

脚注

出典

  1. ^ コーポレートガバナンス - 株式会社プロレド・パートナーズ
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 株式会社プロレド・パートナーズ『第17期(2023年11月1日 - 2024年10月31日)有価証券報告書』(レポート)2025年1月30日。 
  3. ^ 株式会社プロレド・パートナーズ 定款 第1章第1条
  4. ^ プロレド・パートナーズ[7034の株価・株主優待など。]”. 日本経済新聞 電子版. 2025年6月16日閲覧。

外部リンク




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