柴田家との歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 03:58 UTC 版)
慶長7年(1602年)に旗本で青山百人組の一人大原春清(無徹玄心)が草庵を建てたのが始まりである。これによって大原山春清寺という。後に柴田勝家の孫の勝重によって改築された。中興開基とされる勝重以下三代の柴田氏の墓も当寺にある。 勝重の墓石は宝篋印塔と呼ばれるもので、武家では三鷹市内で唯一の物である。 寛政8年(1796年)には勝重から数えて10代目の柴田勝房が、柴田氏歴代の事跡を刻んだ石碑・柴田家家碑を建立している。この墓所には柴田家一族20基の墓標が建てられている。
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