林城の戦いとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 林城の戦いの意味・解説 

林城の戦い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 05:25 UTC 版)

林城址(長野県松本市

林城の戦い(はやしじょうのたたかい)は、武田晴信小笠原長時の戦である[1]

概要

天文17年(1548年)7月19日の塩尻峠の戦いで小笠原軍に大勝した晴信は、天文19年(1550年)7月15日に信濃国松本平に侵攻。遂に長時の居城である林城の攻略に乗り出した[1]

支城の犬甘城が落ちると、深志城、岡田城、桐原城山家城の将兵は雪崩をうって逃亡[1]。長時はこれを知ると、林城を捨て平瀬城に移り、その後信濃国の豪族村上義清を頼って落ち延びた[1]。一連の戦いにより、晴信は筑摩郡を平定した[1]

脚注

  1. ^ a b c d e 『戦国合戦史辞典』小和田泰経 碧水社 2010年4月

関連項目

  • 小笠原歴代記
武田信玄の戦闘



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  林城の戦いのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「林城の戦い」の関連用語

林城の戦いのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



林城の戦いのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの林城の戦い (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS