東マヨ・ケッビ州とは? わかりやすく解説

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東マヨ・ケッビ州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/30 14:42 UTC 版)

東マヨ・ケッビ州
Mayo-Kebbi Est
位置

チャドにおける東マヨ・ケッビ州。
統計
州都: ボンゴル
面積: 18,186 km²
人口(2009年)
 • 人口密度:
769,198人
 • 42人/km²
等時帯: WATUTC+1
ISO 3166-2: TD-ME
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東マヨ・ケッビ州(ひがしマヨ・ケッビしゅう、Mayo-Kebbi Est Region)は、チャドの州。東マヨケビ州とも書かれる。チャドの22ある州のうちのひとつである。州都はボンゴルロゴーヌ川中流域に位置する。

下位行政区画

ケッビア県、マヨ・レミエ県、マヨ・ボネイ県、モン・ディリ県の4県に分かれている。

経済

東マヨ・ケッビ州はチャドでもっとも農作物の生産量が高い州のひとつであり、チャドにおける穀倉地帯となっている。最も生産されているものはソルガムで、トウジンビエがそれに続く。綿花落花生といった換金作物も栽培されている[1]。降水量は年800mm程度である。第2次世界大戦中より、当時この地を植民地支配していたフランスの手によって持ち込まれた氾濫原を利用した稲作が盛んに行われている[2]

脚注

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  1. ^ 「チャド盆地の地域史と農牧業」p244-245 石山俊(「朝倉世界地理講座 アフリカⅠ」初版所収)、2007年4月10日 朝倉書店
  2. ^ 「チャド盆地の地域史と農牧業」p247 石山俊(「朝倉世界地理講座 アフリカⅠ」初版所収)、2007年4月10日 朝倉書店

関連項目





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