李テツ (囲碁棋士)とは? わかりやすく解説

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李テツ (囲碁棋士)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/13 01:02 UTC 版)

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本来の表記は「李喆」です。この記事に付けられた題名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。

李 喆(り てつ、リ・ゼ、1989年1月31日 - )は、中華人民共和国囲碁棋士湖北省武漢市出身、中国囲棋協会所属、阮雲生七段門下、六段。竜星戦優勝、ワールドマインドスポーツゲームズ銅メダルなど。陳耀燁周睿羊らとともに小豹世代と呼ばれる。

経歴

父は中国地質大学博士の李徳威、母は武漢大学副教授の夏芳。麻城市に生まれ、華中師範大学第一付属中学に通う。4、5歳頃から象棋に関心を持ち、8歳の時に囲碁学校に入って囲碁を学び、9歳の時に阮雲生七段門下となる。11歳で湖北省の大会で優勝。2000年、全国少年囲棋戦児童組優勝、入段。2001年から乙級リーグに済南チームで出場。2003年13歳三段で三星火災杯出場。2004年全国囲棋個人戦2位、リコー杯ベスト8。2006年、新人王戦で決勝で王尭を2-1で破って優勝、名人戦ベスト8、国家少年囲棋隊入り。2007年六段、阿含・桐山杯天元戦ベスト8。2008年招商銀行杯準優勝、三星火災杯世界オープン戦ベスト8、第1回ワールドマインドスポーツゲームズ男子個人戦で銅メダル。2010年名人戦挑戦者決定戦に進出し、江維傑に1-2で敗退、2011年にも挑戦者決定戦で孔傑に1-2。2011年竜星戦決勝で王昊洋に2-0で優勝。

2014年にLG杯棋王戦でベスト4、中信銀行杯ベスト4。2017年新奥杯世界囲棋オープン戦ベスト4。

中国囲棋甲級リーグでは2002年から武漢チームなどで出場。2003年最優秀新人賞、敢闘賞受賞。2007年には李世乭古力らに勝って7連勝を記録。2009年は主将14-8で主将最多勝。2010年は貴州チームで17-5、最多勝、最優秀棋手を受賞。中国棋士ランキングでは2008年15位、2010年5位。

尊敬する棋士は呉清源。趣味は読書と卓球

タイトル歴

その他の棋歴

国際棋戦

国内棋戦

  • 全国囲棋個人戦 2位 2004年
  • 招商銀行杯中国囲棋電視快棋戦 準優勝 2008年
  • リコー杯囲棋戦 準優勝 2011年
  • 竜星戦 準優勝 2014年
  • 全国智力運動会 2011年男子個人戦4位、2015年男子団体戦優勝(湖北チーム)
  • 中華人民共和国全国運動会 2017年男子個人戦7位
  • 中国囲棋甲級リーグ戦
    • 2001年乙級(済南)
    • 2002年(深圳喜悦洋参)6-5
    • 2003年(湖北武漢人福)11-11
    • 2004年(武漢人福)
    • 2005年(武漢宝安地産)14-8
    • 2006年(武漢華夏学院)
    • 2007年(武漢黄鶴楼)11-11
    • 2008年(武漢黄鶴楼、主将)11-10
    • 2009年(武漢黄鶴楼、主将)14-8
    • 2010年(貴州百霊)17-5、最優秀棋手、最多勝
    • 2011年(貴州百霊)5-13
    • 2012年(貴州百霊)9-5
    • 2013年(貴州百霊)2-7
    • 2014年(湖北洪湖三民)8-12
    • 2015年(武漢三民)0-3
    • 2017年(上海建橋学院)7-11

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