木内敏之
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/15 17:40 UTC 版)
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木内 敏之
きうち としゆき
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| 生年月日 | 1961年3月29日(64歳) |
| 出生地 | 茨城県鹿島郡神栖村 |
| 出身校 | 茨城県立波崎高等学校 |
| 前職 | 神栖市議会議員 |
| 所属政党 | 無所属 |
| 公式サイト | 木内としゆき公式サイト |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 2025年12月6日(予定) - |
木内 敏之(きうち としゆき、1961年〈昭和36年〉3月29日 - )は、日本の政治家。次期神栖市長。元神栖町議会議員、元神栖市議会議員。
経歴
茨城県鹿島郡神栖村萩原(現・神栖市萩原)出身。茨城県立波崎高等学校卒業[1]。
1996年、当時の神栖町議会選挙に出馬し、当選[2]。以後、町議会議員として3回連続当選。神栖町と波崎町が2005年に合併し、神栖市として市制を施行したことによる特例で神栖市議会議員となった後、2008年の新生神栖市議会議員選挙で3位当選を果たした[3]。これ以後は4回連続当選。
2024年に執行された神栖市議会議員選挙には立候補しなかった。
2025年8月1日、任期満了に伴う神栖市長選挙に立候補する意向を表明[6]。同年11月9日執行の神栖市長選挙では現職の石田進と一騎打ちとなった。18時に投票が締め切られた[7]のち、19時30分からかみす防災アリーナで開票作業が始まった。21時過ぎ、石田は選挙事務所で「敗戦の弁」を述べた。21時20分頃、木内の選挙事務所に「当選確実」の情報が伝えられ、木内は支援者と万歳をした。21時25分、開票所で「石田候補16,724票。木内候補16,724票。開票率100%」とのアナウンスが響いた[8][9]。得票同数のため公職選挙法第95条第2項の規定に則り選挙管理委員会立会いの下で籤引きが実施され、その結果、木内が当選人となった[9]。有効投票総数は33,448票、無効投票総数は219票だった[7]。
※当日有権者数:76,130人 最終投票率:44.22%(前回比:
5.13pts)
| 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 木内敏之 | 64 | 無所属 | 新 | 16,724票 | 50.00% | |
| 石田進 | 67 | 無所属 | 現 | 16,724票 | 50.00% |
同年11月11日、市選挙管理委員会は、石田の陣営からの異議申し立てを受け、票の再点検実施を決定した[10]。
脚注
- ^ プロフィール 木内としゆき公式サイト
- ^ https://www.kiuchi-toshiyuki.com/profile/
- ^ 神栖市議会議員選挙(2008年02月10日投票) 選挙ドットコム
- ^ かみす市議会だより 茨城県神栖市 2014年5月11日
- ^ プロフィール 木内としゆき公式サイト
- ^ 茨城・神栖市長選出馬へ 木内元市議が表明 茨城新聞 2025年8月2日
- ^ a b 「開票結果(最終確定):2025年11月9日執行 神栖市長選挙」『市政案内』茨城県神栖市、2025年11月9日。2025年11月9日閲覧。
- ^ “茨城・神栖市長選くじ決着 得票同数「本当なのか」 情報錯綜、支持者困惑”. 茨城新聞 (2025年11月11日). 2025年11月14日閲覧。
- ^ a b “得票同数・くじ引きで初当選の木内敏之氏「まさか自分の選挙で」 落選の石田進市長は…茨城・神栖市長選挙”. 東京新聞 (2025年11月10日). 2025年11月10日閲覧。
- ^ “茨城・神栖市長選、全票再点検へ くじで落選した現職の異議受理”. 毎日新聞 (2025年11月12日). 2025年11月12日閲覧。
外部リンク
- 木内敏之のページへのリンク