朝倉緑のふるさと公園とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 公園 > 愛媛県の公園 > 朝倉緑のふるさと公園の意味・解説 

朝倉緑のふるさと公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 23:04 UTC 版)

朝倉緑のふるさと公園
分類 その他都市公園(地区公園)
所在地
愛媛県今治市朝倉下乙258番地1
座標 北緯33度59分55.2秒 東経133度00分22.9秒 / 北緯33.998667度 東経133.006361度 / 33.998667; 133.006361座標: 北緯33度59分55.2秒 東経133度00分22.9秒 / 北緯33.998667度 東経133.006361度 / 33.998667; 133.006361
面積 51,800平方メートル
運営者 今治市
現況 入園無料・年中無休
設備・遊具 散策路・緑の展望台・遊具・テニスコート・美術古墳館・公衆電話
駐車場 あり(無料300台)
バリアフリー 車いす使用者用トイレ
出入口段差なし
事務所 今治市役所朝倉支所
住民サービス課
公式サイト 朝倉緑のふるさと公園
テンプレートを表示

朝倉緑のふるさと公園(あさくらみどりのふるさとこうえん)は、愛媛県今治市朝倉下乙にある都市公園

概要

朝倉村(現:今治市)が自治省(現:総務省)の「まちづくり特別対策事業」の指定を受け、1985年度から建設した[1]。遊具だけでなくテニスコートや温水プールなどのスポーツ施設、宿泊施設、古墳展示施設なども備えている。

また朝倉村が「緑の少年団発祥の地」であることから公園に全国都道府県の県木を植栽し、自然と親しみながら郷土の緑を守る、自然愛護の精神を養う野外活動の場として活用できるよう配慮されている[2]

主な施設

  • 遊具
ボブスレーやスライダーなどが設置されている。
  • 多目的広場
  • テニスコート
  • 朝倉B&G海洋センター(温水プール)
  • 朝倉ふれあい交流センター(宿泊施設)
  • 朝倉ふるさと美術古墳館
  • 駐車場 約300台(無料)

日本一危険な滑り台

「日本一危険な滑り台」として話題となった滑り台。現在は撤去されている。

公園内には全長約70メートルの滑り台が設置されていたが、滑り方によっては猛スピードが出て降り口から勢いよく飛び出す事があり「日本一危険な滑り台」としてテレビやインターネットで話題となった[3]

近年、危険な滑り方をしてネットに動画を投稿する若者などが増え、市は2016年9月に使用を禁止[4]。市では使用を1ヶ月ほど禁止し、「寝そべって滑らないこと」など注意喚起の看板を新設して再開したが、2017年4月に2歳児が柵に額をぶつけるけがを負い、再び使用禁止になった[5]。その後も使われた形跡があり、市は安全を確保できないと判断し2018年に滑り台を撤去した[5]

交通アクセス

参考文献

  • 『いまばり博士 いまばり検定公式ガイドブック』(アトラス出版)
  • 『今治市観光パンフレット』(今治市役所)

脚注

  1. ^ 朝倉村誌編さん委員会(2004)『朝倉村誌 続編』、252ぺージ。
  2. ^ 朝倉村誌編さん委員会(2004)『朝倉村誌 続編』、252ぺージ~253ページ。
  3. ^ 日本一危険な滑り台撤去へ、愛媛 「安全確保が困難」と今治市 - 西日本新聞(2018年2月22日)、2021年5月18日閲覧。
  4. ^ 全長70メートル、日本一危険な滑り台撤去 愛媛・今治市 - 産経WEST(2018年2月24日)、2021年5月18日閲覧。
  5. ^ a b 「日本一危険な滑り台」撤去へ 禁止→再開→再禁止の末 - 朝日新聞デジタル(2018年2月23日)、2021年5月18日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「朝倉緑のふるさと公園」の関連用語

1
2% |||||

朝倉緑のふるさと公園のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



朝倉緑のふるさと公園のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの朝倉緑のふるさと公園 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS