最後の酔いとは? わかりやすく解説

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最後の酔い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 21:01 UTC 版)

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最後の酔い(La última curda )とは、アニバル・トロイロ作曲 のタンゴ

概要

1956年発表の曲である。

カトゥロ・カスティージョ作の詩がついて、歌われる。なお、カトゥロ・カステージョは、タンゴの楽曲 「たそがれのオルガニート」 の作曲を手がけている。

なお、curda は、ラプラタ近辺の俗語ルンファルドlunfardo)で、「酔い」であるが、「クルド人」が元の意味で、「酔っ払ったインディオ」、「酔っ払い」、「酔い」となる。

著名な音源

もっともよく聴かれているものとしては、作曲者自身が率いるアニバル・トロイロ楽団の音源で、エドムンド・リベロ(Edmundo Rivero)が歌う録音がある。他のタンゴ楽団も録音を残しているが、やはりアニバル・トロイロ楽団の録音が目立つ。

また、1988年のアルゼンチン映画「スール/その先は…愛」(Sur)で、ロベルト・ゴジェネチェ(Roberto Goyeneche)が歌うシーンがある[1]

最近では、タマンゴ(Tamango)のグループのカロリーナ・ロドリゲス・ラライアの歌が、YouTube でアップロードされている[2]

その他、ヌエバ・カンシオンの旗手である、チリキラパジュンもカバーを残している(アルバム「Quilapayún 5」に収録)。

脚注

外部リンク




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