曼殊院本古今和歌集とは? わかりやすく解説

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曼殊院本古今和歌集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 09:31 UTC 版)

曼殊院本古今和歌集(まんしゅいんぼんこきんわかしゅう)は、京都市左京区曼殊院に伝来した『古今和歌集』の古写本。巻第十七のみの残巻である。巻子本。書写は11世紀と推定される。伝称筆者藤原行成。平安古筆の代表的遺品の一つである。国宝。曼殊院蔵、京都国立博物館に寄託。


  1. ^ 「みはるのさたのり/かしはきのもりのわたりをうちすきてみかさのやまにわれはきにけり」。この歌は元永本古今集には870番歌の次に壬生忠岑の詠として載る。
  2. ^ 「かせふけはなみこすいそのそなれまつねにあらはれてなきぬべらなり」。古今和歌六帖第六に柿本人麻呂の詠として載る。


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