暗黒街の女_(1958年の映画)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 暗黒街の女_(1958年の映画)の意味・解説 

暗黒街の女 (1958年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 03:44 UTC 版)

暗黒街の女
Party Girl
監督 ニコラス・レイ
脚本 ジョージ・ウェルズ
原案 レオ・カッチャー
製作 ジョー・パスターナク英語版
出演者 ロバート・テイラー
シド・チャリシー
音楽 ジェフ・アレクサンダー英語版
撮影 ロバート・ブロンナー
編集 ジョン・マクスウィーニー・ジュニア
製作会社 MGM
配給 MGM
大映
公開 1958年10月28日
1959年6月20日
上映時間 99分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 1,758,000ドル[1]
興行収入 1,130,000ドル(北米)
1,250,000ドル(その他)[1]
テンプレートを表示

暗黒街の女』(あんこくがいのおんな、Party Girl)は、1958年アメリカ合衆国犯罪恋愛映画ニコラス・レイ監督の最後のハリウッド作品である。出演はロバート・テイラーシド・チャリシーなど。 フィルム・ノワールとしては珍しいカラー映画である。

ストーリー

1930年代初頭のシカゴ。暗黒街のボス、リコ・アンジェロの顧問弁護士トミーはリコが経営を握っているキャバレーの踊り子ヴィッキーと出会う。 トミーとヴィッキーはほどなく愛し合うようになり、トミーはリコの仕事を辞めようと思うようになる。 しかし、トミーを逃したくないリコは、ヴィッキーに危害を加えると脅し、新たにリコの仲間となっていたクッキーの弁護をトミーに無理矢理引き受けさせる。 そんな中、クッキーが陪審員を買収していたことが判明し、クッキーとその仲間は業を煮やしたリコに殺される。 追いつめられたトミーはヴィッキーとともに逃げようとするが、警察に逮捕される。 ヴィッキーを守るため、リコに関する証言を拒み続けるトミーだったが、ヴィッキーからの説得と、スチュワート検事の一計によって証言せざるを得なくなる。 リコの犯罪の全てを告白したトミーは釈放されるが、リコをおびき寄せるために意図的に自らの姿をさらす。 しかし、警察の手引きで逃がされていたはずのヴィッキーがリコらに掴まっていたことを知ったトミーは、密かに警察に行き先を残してヴィッキーを救いに向かう。 そしてヴィッキーに硫酸をかけようとしているリコを得意の弁舌で説得することで時間を稼ぐ。 そこにようやく警察が到着、リコは手にしていた硫酸を誤って浴びて死ぬ。

キャスト

備考

1928年の米映画暗黒街の女』(原題:Ladies of the Mob)とは無関係である。

出典

  1. ^ a b The Eddie Mannix Ledger, Los Angeles: Margaret Herrick Library, Center for Motion Picture Study .

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「暗黒街の女_(1958年の映画)」の関連用語

暗黒街の女_(1958年の映画)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



暗黒街の女_(1958年の映画)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの暗黒街の女 (1958年の映画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS