時の鐘跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 08:04 UTC 版)
「日本橋 (東京都中央区)」の記事における「時の鐘跡」の解説
江戸時代、市中に時を告げるため鐘を撞いた所の旧跡で、本石町三丁目(現:日本橋室町四丁目)にあった。当時は江戸の9か所に時の鐘が設けられ、本石町にあったこの時の鐘は一番初めに置かれたものといわれる。時の鐘は明治6年(1873年)まで用いられた。日本橋小伝馬町の十思公園には、安永8年(1779年)に造られた本石町の鐘が移されて残り、「石町時の鐘」として都の文化財に指定されている。
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