日下田武とは? わかりやすく解説

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日下田武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 16:17 UTC 版)

日下田武

日下田 武(ひげた たけし、1900年(明治33年)2月17日[1] - 1966年昭和41年)1月3日[2])は、昭和時代の政治家実業家大日本帝国陸軍軍人衆議院議員栃木県芳賀郡益子町長。

経歴

日下田実の長男として[3]、栃木県芳賀郡益子町に生まれる[4]1924年(大正13年)早稲田大学政治経済学部経済科卒業[5]。陸軍に入り、満州事変支那事変に従軍し主計中尉に進んだ[4]

益子町長、栃木県森林組合連合会長、栃木県地方木材社長を歴任した[5]

1942年(昭和17年)4月の第21回衆議院議員総選挙では栃木県第2区から翼賛政治体制協議会推薦で出馬し当選[5]。臨時召集を受け一時議員を退職し、1945年(昭和20年)8月25日に召集が解除され議員に復職した[6]。在任中は翼賛政治会政調商工委員を務めた[4]。戦後、公職追放となった[7][注 1]

脚注

注釈

  1. ^ 公職追放の該当事項は「推薦議員」。

出典

  1. ^ 衆議院事務局 1942, 13頁.
  2. ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』527頁。
  3. ^ 人事興信所 1943, ク27頁.
  4. ^ a b c 議会新聞社 1943, 333頁.
  5. ^ a b c 衆議院、参議院 1962, 409頁.
  6. ^ 『官報』第5593号「帝国議会」昭和20年9月3日。
  7. ^ 総理庁官房監査課 1949, 一般該当者名簿304頁.

参考文献




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