新潟県立新潟よつば学園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/28 13:47 UTC 版)
| 新潟県立新潟よつば学園 | |
|---|---|
| 北緯37度54分47.68秒 東経139度5分22.13秒 / 北緯37.9132444度 東経139.0894806度座標: 北緯37度54分47.68秒 東経139度5分22.13秒 / 北緯37.9132444度 東経139.0894806度 | |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | |
| 併合学校 | 新潟県立新潟盲学校 新潟県立新潟聾学校 |
| 設立年月日 | 2022年(令和4年)4月1日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 所在地 | 〒950-0862 新潟県新潟市東区竹尾2-2-1 |
| 外部リンク | 公式サイト |
新潟県立新潟よつば学園(にいがたけんりつ にいがたよつばがくえん)は、新潟県新潟市東区竹尾に所在する特別支援学校である。視覚障害を対象としたもう教育部門、聴覚障害を対象としたろう教育部門、知的障害を対象とした自立教育部門を設置している。また、寄宿舎を併設している。
令和4年(2022年)4月1日に、新潟県立新潟盲学校と新潟県立新潟聾学校が統合し、開校。
概要
もう教育部門には幼稚部・小中学部・高等部・理療科を、ろう教育部門には幼稚部・小学部・中高等部を、自立教育部門には高等部を設置している。
校名の「よつば」は、もう教育部門・ろう教育部門・自立教育部門に地域を加えた4つの要素を四つ葉の葉に見立てたものであり、子どもたちの成長と地域とのつながりを表している。幼児にも読みやすいよう、ひらがな表記が採用されている[1][2]。
理療科
理療科は、視覚障害のある生徒を対象とし、国家資格であるあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の取得を目指す養成課程である。修業年限は3年。
課程には、中学校卒業以上の者を対象とした本科保健理療科と、高等学校卒業者を対象とした専攻科理療科が設置されている。基礎科目(解剖学・生理学・東洋医学など)や専門実習(あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう)を通じて理論と実技を学び、臨床実習では実際の患者を対象とした実践的な訓練を行う[3]。
交流活動
沿革
- 2022年(令和4年)4月1日 - 新潟盲学校と新潟聾学校が統合し、新潟県立新潟よつば学園として開校。
- 2022年(令和4年)4月27日 - 新潟よつば学園開校式が挙行される。
- 2023年(令和5年)7月14日 - 令和5年度関東甲信越地区盲学校弁論大会を開催。
- 2023年(令和5年)11月9日 - 第16回北信越盲学校サウンドテーブルテニス大会新潟大会を開催。
- 2024年(令和6年)7月30日 - 第68回北陸地区ろう学校親善体育大会新潟大会 兼 第61回全国聾学校卓球大会兵庫大会北陸地区予選大会を開催。
- 2025年(令和7年)6月13日 - 第10回北信越盲学校フロアバレーボール大会新潟大会を開催[5]。
所在地
〒950-0862 新潟県新潟市東区竹尾2-2-1(新潟県立新潟東工業高校跡地)
アクセス
- 車:
- 新潟バイパス「竹尾IC」から5分(学校前の道路が一方通行のため、新潟市立竹尾小学校の信号から進入)
- 公共交通機関:
- 新潟駅バスターミナル2番線から「E60、E61 竹尾線」に乗車。「竹尾二丁目」下車、目の前。
- 新潟駅バスターミナル12番線から「E70 はなみずき線」もしくは「東区バス」に乗車。「市営住宅前」下車、徒歩8分
関連項目
- 新潟県立長岡聾学校
- 新潟県特別支援学校一覧
脚注
- ^ にいがた経済新聞編集部 (2022年4月27日). “にいがた経済新聞 2021年9月30日付”. 2025年10月28日閲覧。
- ^ “盲・聾学校が来春統合 交流に期待も専門教育の維持に懸念:朝日新聞”. 朝日新聞 (2021年9月30日). 2025年10月28日閲覧。
- ^ “資格取得・就職・自立を考えている視覚障害者のみなさんへ 新潟県立新潟よつば学園 理療科 入学案内”. 2025年10月28日閲覧。
- ^ “中・高等部 ろう教育部門”. niigatayotsuba-gk.nein.ed.jp. 2025年10月28日閲覧。
- ^ “学校概要 | 新潟県立新潟よつば学園”. niigatayotsuba-gk.nein.ed.jp. 2025年10月28日閲覧。
外部リンク
- 新潟県立新潟よつば学園のページへのリンク