新小野田発電所とは? わかりやすく解説

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新小野田発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/22 15:48 UTC 版)

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新小野田発電所
しんおのだはつでんしょ
種類 火力発電所
電気事業者 中国電力
所在地 日本
山口県山陽小野田市新沖2-1-1
北緯33度58分9.4秒 東経131度09分51.1秒 / 北緯33.969278度 東経131.164194度 / 33.969278; 131.164194座標: 北緯33度58分9.4秒 東経131度09分51.1秒 / 北緯33.969278度 東経131.164194度 / 33.969278; 131.164194
1号機
発電方式 汽力発電
出力 50万 kW
燃料 石炭、木質バイオマス
熱効率 41%(HHV)
営業運転開始日 1986年(昭和61年)4月
2号機
発電方式 汽力発電
出力 50万 kW
燃料 石炭、木質バイオマス
熱効率 41%(HHV)
営業運転開始日 1987年(昭和62年)1月
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新小野田発電所(しんおのだはつでんしょ)は、山口県山陽小野田市新沖2-1-1にある中国電力石炭火力発電所

概要

1986年4月に1号機が運転を開始、2号機までが建設された。設備の稼働率は95%となっており、定期点検で発電を停止しているときを除いてフル稼働している。

地球暖化防止に向けた取り組みの一環として、二酸化炭素の排出量を削減する目的で2007年8月30日から、中国電力初となる木質バイオマスの混焼発電を開始した。

発電設備

  • 総出力:100万kW[1]
  • 敷地面積:約29万m2
1号機
定格出力:50万kW
使用燃料:石炭、木質バイオマス
蒸気条件:超臨界圧Super Critical)
熱効率:41%(高位発熱量基準)
営業運転開始:1986年(昭和61年)4月
2号機
定格出力:50万kW
使用燃料:石炭、木質バイオマス
蒸気条件:超臨界圧(SC)
熱効率:41%(高位発熱量基準)
営業運転開始:1987年(昭和62年)1月

石炭搬送用コンベア火災

2014年8月17日16時38分頃、ボイラへ石炭を搬送するコンベアにて火災が発生、これに伴い石炭供給ができなくなり1号機が同日20時57分に、2号機が22時頃にそれぞれ発電を停止した[2]。点検の結果、火災により石炭搬送用コンベアが一部焼損したが、ボイラ等の発電設備については異常はなかった。

現在、冬季重負荷期前の発電再開に向け、コンベア設備の復旧作業が行われている[3]。設備復旧後の発電再開は1号機が11月7日、2号機が11月20日頃を見込んでいる[4]

出典

関連項目

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