斎院中将とは? わかりやすく解説

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斎院中将

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 02:53 UTC 版)

斎院中将(さいいんのちゅうじょう、生没年不詳)は、平安時代の歌人。大斎院中将とも。

略歴

斎院司長官 源為理の娘で、母は播磨と呼ばれる女房で和泉式部の妹とされる。選子内親王に仕えた[1]

藤原惟規の恋人であり、『十訓抄』や『今昔物語集』では惟規が斎院中将のもとに夜な夜な通い、ある夜それを警護の者に見とがめられた説話が残っている[2]。『後拾遺和歌集』などに歌が残されている。

脚注

出典

  1. ^ "斎院中将". デジタル版 日本人名大辞典+Plus. コトバンクより2024年9月14日閲覧
  2. ^ "藤原惟規". 2024年9月14日閲覧参考文献:『惟規集』(岩波文庫、南波浩)、『十訓抄』。

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