手のひらを太陽に_(漫画)とは? わかりやすく解説

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手のひらを太陽に (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/11/06 08:37 UTC 版)

手のひらを太陽に
ジャンル 少女漫画
漫画
作者 和泉かねよし
出版社 小学館
掲載誌 別冊少女コミック
レーベル フラワーコミックス
発表期間 1999年5月号 - 1999年12月号
巻数 全2巻
話数 全8話
テンプレート使用方法 ノート

手のひらを太陽に』(てのひらをたいように)は、和泉かねよしによる日本漫画作品。

別冊少女コミック』(小学館1999年5月号から12月号に連載。全8話。単行本はフラワーコミックスから全2巻が発売された。

義理の弟との関係に悩む女子高校生の恋と成長を、ギャグを織り込みながら描いた作品。作品中に空手道場が登場するため、作者が正道会館東京本部を取材して描いた。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


あらすじ

女子高生・円は、夜道で定期券を拾ってもらったことをきっかけに、空手道場に通う篤志と知り合う。両親の再婚で義理の弟となった翔太に嫌われている円は、放課後に道場に足を運ぶうちに空手に興味を持ち入門。次第に篤志に心魅かれていき、やがて好きだと打ち明ける。しかし、父親の再婚の経緯から円を逆恨みする翔太が篤志に接近し、円の恋を成就させまいと画策する。そんな時、円がきっかけで篤志が怪我をして、今後、空手はできないと医者に告げられる。

主な登場人物

田鶴 円(たづる まどか)
主人公の女子高生。16歳。篤志と同じ空手道場に入門し、上手になりたいと。次第に、篤志に魅かれていく。自分を嫌う翔太との関係に悩みながらも、持ち前の前向きな性格で明るく振舞う。
真生 篤志(しんじょう あつし)
空手道場の道場生。空手素人の円にからかい半分で接するが、懸命に上達しようとする円に次第に魅かれていく。
田鶴 翔太(たづる しょうた)
円の義理の弟。高校1年生。母親が病死し、父親が円の母親と再婚して、円と義姉弟となった。再婚前から父親が円の母親と知り合いだったことを知り、その嫌悪感から円に辛くあたり、嫌がらせをする。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


書誌情報

  • 和泉かねよし 『手のひらを太陽に』小学館〈別コミフラワーコミックス〉全2巻
    1. 1999年10月26日発売 ISBN 4-09-137227-9
    2. 2000年2月26日発売 ISBN 4-09-137228-7
  • 和泉かねよし 新装版『手のひらを太陽に』小学館〈betsukomiフラワーコミックス〉全2巻
    1. 2005年4月20日初版発行 ISBN 4-09-130118-5
    2. 2000年4月20日初版発行 ISBN 4-09-130119-3
    • 第1巻に「花も嵐もふみこえて」、第2巻に「俺様と私」を収録。





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